Implantインプラント治療・入れ歯

インプラント治療(自費)・入れ歯(保険・自費)

東大阪、河内小阪の歯医者「ゆう歯科医院」の「インプラント治療・入れ歯」についてご案内します。

当院には、年間300本のインプラント症例数をもち、海外にて講師を務めるなど豊富な実績をもつ「インプラント担当医師」が常在しています。「顎の骨が足りない」「予算が厳しいので入れ歯を検討している」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

ここでは、インプラントと入れ歯、ブリッジの違いや、患者様のご要望に合わせて決めるさまざまな治療方法についてご紹介します。

インプラント治療について

「インプラント」と呼ばれるチタン製の人工歯根を、歯が抜けた場所の顎の骨に埋め込み、その上にセラミックなどでできた人工歯を被せる治療法です。手術を必要としますが、見た目が美しい上、まわりの歯に負担をかけないため、咬み心地もかなり自然な状態へと回復できます。

他の治療法との違い

※表は左右にスクロールして確認することができます。

インプラント 入れ歯 ブリッジ
イメージ

インプラント

入れ歯

ブリッジ

治療方法 手術が必要 手術不要 手術不要
機能性 天然歯とほぼ同等 咀嚼能力が低下する 天然歯とほぼ同等
審美性
  • 審美性に優れ、天然歯とほぼ同等
  • 保険診療の場合、部分入れ歯は金属のバネが見えてしまうなど審美性に劣る
  • 自費診療の場合は白いかぶせ物が可能
  • 比較的優れているが、保険適用のブリッジは金属部分が目立つ場合がある。
  • 保険適用外のブリッジは天然歯とほぼ同等
使用感 違和感なし 違和感・異物感が強い ほぼ違和感なし
治療期間 2ヵ月?1年と、期間は長め 個人差により、2ヵ月?2週間程度と比較的短期間 個人差により、2ヵ月?2週間程度と比較的短期間
費用
  • 自費診療(保険適用外)
  • 治療本数や部位により異なるが、差し歯やブリッジなどと同等程度の費用がかかる
  • ※医院によって分割払いが可能
  • 保険診療/自費診療(保険適用外)
  • 使用する素材によっては保険適用外となり、数十万円かかる
  • ※医院によって分割払いが可能
  • 保険診療/自費診療(保険適用外)
  • 使用する素材によっては保険適用外となり、数十万円かかる
  • ※医院によって分割払いが可能
メリット
  • 自分の歯のような噛み心地
  • 噛む力や味覚が低下しない
  • 健康な天然歯を傷つけることがない
  • 審美性(見た目)が良い
  • インプラントがしっかり定着すると、顎骨が痩せるのを防げる
  • 選択する補綴物(被せる人工の歯)によっては、審美性(見た目)が良い
  • 食感・味覚は、天然の歯とあまり差がない
  • 一般的な治療であるため、比較的簡単に治療を受けることができる
  • 取り外しできるため、自分で歯みがきをすることが難しい方にも衛生的
デメリット
  • 抜歯と同等程度の手術が必要
  • 体質や持病(重度の糖尿病など)によっては、治療できない場合がある
  • インプラントは顎骨に埋めるため、細菌感染に注意する必要がある(正しいケアと定期検診により、長期維持が可能)
  • ブリッジを固定するために、周りの健康な歯を削る必要がある
  • ブリッジを支える歯の負担が大きい
  • 歯が抜けた部分の骨が痩せていくことがある
  • 食べ物のカスが詰まりやすい
  • 発音しづらい場合がある
  • お口の形に合っていない場合、ズレて痛みを伴うことがある
  • バネを架ける歯の負担が大きい
  • 食べ物のカスが詰まりやすい
  • 硬いものやお餅などは咬みにくい場合がある
  • 取り外してお手入れする必要がある
  • 発音しづらい場合がある
当院ではインプラント担当医師と連携しています

ゆう歯科医院では、年間インプラント症例数が300本を超え、海外でも講師を努めるなど、経験豊富なインプラント担当医師と連携しています。術前カウンセリングからインプラント治療までを一貫して担当するため、安心です。

またインプラント埋入手術の際は、リラックス効果の高い「静脈内鎮静法」を取り入れています。看護師が生体モニターを使い、血圧・脈拍など全身を管理しながら行うため、安心・安全です。

インプラントを行う医師のご紹介

坂口 勝啓

坂口 勝啓

所属学会・所属団体
・European Association for Osseointegration (ヨーロッパのインプラント学会)アクティブメンバー
・Academy of Osseointegration (アメリカのインプラント学会)アクティブメンバー
・Academy of International Advanced Implantology (ドイツ本部の国際インプラント学会)認定医
・財団法人 野口英世医学研究所 Cooperative Member インプラント研究員
・メデント歯科 インプラント インストラクター
・日本口腔インプラント学会
・歯科学研究所(顧問:カール・エリック・カーンベリ教授)インプラント認定医
・International Society of Osseointegration

当院のインプラント治療の種類
インプラント埋入手術2回法

一般的なインプラント埋入の方法です。インプラントの下部構造を埋め込んだあと歯肉を縫合し、インプラントと顎の骨が安定するまで安静期間(3~6ヵ月)を設けます。インプラントの安定を確認したら再び歯肉を切開し、インプラントの上部構造と人工歯を取りつけます。

インプラントオーバーデンチャー

2~4本のインプラントを支えにして固定する入れ歯です。粘膜とバネで支える一般的な入れ歯と異なり、支持性が高いためよく噛めるようになります。顎の骨が痩せてしまい、通常の入れ歯では安定しない場合にとても有効です。

顎の骨が足りないときは

インプラント治療では顎の骨に人工歯根を埋め込むため、その部分には十分な厚さと密度を必要とします。とはいえ、顎の骨が足りないからといってインプラント治療ができないわけではありません。

足りない骨を補い、増やすための「再生療法」をプラスすることで、インプラント治療が可能になります。

“再生療法”をプラスした、ゆう歯科医院の「インプラント治療」
  • ソケットリフト

    ソケットリフト

    上顎の奥歯部分の上には、「上顎洞」と呼ばれる空洞があります。この部分の骨の厚みが不足している場合、上顎の骨を少しだけ残して上顎洞を覆う膜を持ち上げ、骨補填剤(こつほてんざい)などを注入します。それと同時にインプラントを埋め込みます。

  • GBR

    GBR

    顎の骨が足りていない部分に、粉砕した自家骨(自分の骨の一部)もしくは骨補填剤を置き、その上に「メンブレン」という人工膜を入れて骨の再生を促す処置です。骨の再生後、インプラントを埋入します。増やす骨の量が少なめのときは、GBRとインプラントの埋入手術を同時に行うこともあります。

静脈内鎮静法

静脈内鎮静法は、鎮静薬を静脈に点滴し半分眠っているような状態で感覚を鈍らせる、点滴麻酔です。ぼんやりとした状態で、痛みや不安、恐怖心を和らげることができます。

全身麻酔のように完全に意識がなくなるわけではないため、医師の呼びかけに応じたり、異常を感じた際に伝えたりすることも可能です。

PICK
UP

定期的なメンテナンスで、
インプラントと自分の歯を守る

定期的なメンテナンスで、インプラントと自分の歯を守る

インプラント部分にみがき残しがあり汚れがたまってしまうと、細菌感染によって「インプラント歯周炎」になることがあります。インプラント治療後は、毎日のていねいな歯みがきやケアに加え、歯科医院での定期的なメンテナンスが大切です。

適切なプラークコントロールを行うことでインプラント歯周炎の予防になり、インプラントをより長持ちさせることにもつながります。

入れ歯治療について

歯を失ったときの治療法でもっとも古くから親しまれているのが「入れ歯治療」です。比較的短期間で作製できるというメリットがありますが、「咬みづらい」「痛い」「ずれる」といったイメージを持たれる方は少なくありません。

しかし、お口にぴったりと合っていて、咬み合わせが整った入れ歯なら、かなりしっかりと咬むことができます。「見た目が不自然なのでは?」という声も聞こえてきそうですが、最近では入れ歯に使用するさまざまな素材が開発されており、噛み心地も見た目もより自然なものが増えてきています。

入れ歯治療について

保険と自費の入れ歯の違い

※表は左右にスクロールして確認することができます。

見た目 メリット デメリット
保険適用・入れ歯 保険適用・入れ歯
  • 保険が適用される
  • 比較的修理しやすい
  • 残っている歯に金属のバネがかかってしまう為入れ歯と分かってしまう
  • 厚みがあり、熱伝導率が劣るので、「熱い」「冷たい」を感じにくく食事の際味気なく感じる場合がある
金属床 属床
  • 薄く作製できる
  • 保険の入れ歯と比べ「熱い」「冷たい」が分かり、よりおいしく感じる
  • 金属アレルギーが出にくい
  • 費用が高くなる
  • 仕上がるまでの工程が多く通院期間が長くなる場合がある
  • 修理が難しい場合がある
ノンクラスプデンチャー ノンクラスプデンチャー
  • 金属のバネではなく樹脂のバネなので目立ちにくい
  • 金属床より安価である
  • 経年的にバネがゆるくなったり折れることもある
  • 修理が難しい場合がある
ループシリコンデンチャー ループシリコンデンチャー
  • 内側にシリコンを貼っているので痛くなりにくく、強く咬みしめることができる
  • 数年に一度シリコンの貼り換えが必要
  • 厚みがあり熱伝導率が劣るので、「熱い」「冷たい」を感じにくく食事の際味気なく感じる場合がある
  • 費用が高くなる
  • 修理が難しい場合がある
PICK
UP

毎日のお手入れで入れ歯長持ち、
健康なお口!

毎日のお手入れで入れ歯長持ち、健康なお口!

毎日お口の中に装着する入れ歯は、適切なお手入れをして清潔に保つことが大切です。まず流水で軽く汚れを落とし、研磨剤の入っていない入れ歯専用の洗剤とブラシで丁寧にブラッシングしましょう。さらに、入れ歯洗浄剤に浸けることもおすすめです。装着前は、水でよくすすぎましょう。入れ歯のお手入れをするときは、同時にお口の中を清潔にすることも忘れずに!

インプラントや入れ歯をご検討の方、また今の入れ歯に満足していない方は、ぜひゆう歯科医院へご相談ください。ご予約はこちらより承っております。